ファイアー・ドレイク
上位Fire-Drake · イグニス(Ignis) · サライム(Salaime) — 上位の炎の精霊
ファイア・ドレイク(古英語fȳrdraca 英語fire-drake)は古英語と諾爾斯神話の火を吐く龍(draca)を指す決定的正典名にて 語源は古英語fȳr(火)とdraca(羅典語draco・希臘語drakōnより借用 龍)の合成にて 英語dragonの古形である。最も決定的なる文献正典は八から十世紀頃匿名作者の古英語叙事詩ベオウルフ(Bēowulf 全三千百八十二行)巻三二千二百から三千百八十二行 — 英雄ベオウルフがゲアト(Gēat)王国を五十年治めし老年に — 一人の盗人が眠れる火龍(fȳrdraca)の宝を盗み来れば — 龍がゲアト王国を火にて荒廃せしめて — ベオウルフが忠実なる部下ウィグラーフ(Wīglāf)と共に龍を屠るも — 龍の毒にてベオウルフも死す — 決定的正典である。ベオウルフ単一寫本 — 約千年頃寫されしノーウェル・コーデックス(Nowell Codex 英国図書館コットン・ヴィテリウスA.xv) — が決定的文献正典にて 千九百三十七年九月二十一日英国出版のJ・R・R・トールキン(J. R. R. Tolkien 千八百九十二年から千九百七十三年)のホビット(The Hobbit)のスマウグ(Smaug) — 孤独な山(Lonely Mountain)の下の宝を守る火龍 — が二十世紀グローバル幻想火龍正典の決定的変容にて 千九百七十七年米国TSR社ゲイリー・ガイギャックスのD&Dモンスター・マニュアルの紅龍(Red Dragon 火のブレス) — 五版(二千十四年)現在まで一貫 — が現代幻想RPG火龍の決定的正典である。