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自然の精霊

「自然の精霊」タグが付いたアイテム 4件

🐉精霊(4)
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ニンフ

下位

Nymph — 森の下位精霊

ニンフ(希臘語Νύμφη Nymphē 英語Nymph)は古代希臘神話にて自然の様々なる側面に宿る女の精霊らの結定的正典の総称である。語源は希臘語nymphē — 若き女 花嫁 — にて 居住環境に従ひて樹のドリュアード(Dryas)と特定の樹のハマドリュアード(Hamadryas)と淡水のナイアード(Naias)と海のネレイス(Nereis)と山のオレアード(Oreias)と湖のリムニアース(Limnias)と谷のアウローニアース(Aulonias)等に細分されたる結定的正典図像である。最も決定的なる文献正典は紀元前八世紀頃のホメロス(Homeros)の伊里亜斯(Ilias)六巻四百二十行と奥德修紀(Odysseia)六巻百五から百九行 — アルテミスと共なるニンフ — にて 紀元前七百年頃のヘシオドス(Hesiodos)の神統記(Theogonia)二百四十から二百六十四行の五十名のネレイデス目録と三百四十六から三百七十行の三千名のオケアニデス目録が結定的希臘神話正典である。最も決定的なる羅典文学正典は紀元八年頃のオウィディウス(Publius Ovidius Naso 紀元前四十三年から紀元十七年)の変身物語(Metamorphoses)にて 最も決定的なるヴィクトリア視覚正典は千八百九十六年英国画家ジョン・ウィリアム・ウォーターハウス(John William Waterhouse 千八百四十九年から千九百十七年)の絵画ヒュラスとニンフ達(Hylas and the Nymphs)であり マンチェスター市立美術館所蔵である。

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ドリュアド

精霊王

Dryad — 森の精霊王

ドリュアード(希臘語Δρυάς Dryas 複Δρυάδες Dryades 英語Dryad)は希臘神話の森と樹に宿る樹の精霊(νύμφη nymphe)にて 本来樫(δρῦς drys)に宿る精霊を意味したるも後代凡ての樹に宿る精霊の総称に拡張されたる希臘神話自然精霊の決定的正典図像である。語源は希臘語ドリス(δρῦς drys 樫)に由来し 精霊の四大分類 — ナイアド(淡水)とオケアニド(大洋)とネレイド(海塩水)とドリュアード(樹)とオレアド(山) — の中樹の決定的正典である。特殊正典のハマドリュアード(Ἁμαδρυάς Hamadryas 樹と共に)は — 一本の樹に永久結縛されて樹の生死と運命を共にする — ドリュアードの決定的変容正典である。最も決定的なる文学正典は紀元八年頃羅馬詩人オウィディウス(Publius Ovidius Naso 紀元前四十三年から紀元十七年)の変身物語(Metamorphoses)巻八七百三十八から八百七十八行のエリュシクトン(Erysichthon)正典 — テッサリアの王エリュシクトンがデメテルの神聖なる森の樫を斫りてハマドリュアードを殺せばデメテルが飢の精霊リモス(Limos)を遣りて永遠の飢にて処罰して終に自らを食はせし悲劇 — にて 千九百七十七年米国TSR社ゲイリー・ガイギャックス(Gary Gygax 千九百三十八年から二千八年)のD&Dモンスター・マニュアルのドリュアード(Dryad)怪 — 五版(二千十四年)現在まで一貫 — が現代幻想RPG樹の精霊の決定的正典である。

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ノーム

下位

Gnome · アースワーム — 下位の大地の精霊

ノーム(羅典語Gnomus 英語Gnome)は千五百六十六年瑞西の医学者と錬金術師パラケルスス(Paracelsus 本名テオプラストゥス・ボンバストゥス・フォン・ホーエンハイム 千四百九十三年から千五百四十一年)の死後出版羅典語著書精霊と空気精と小人と火精の書(Liber de Nymphis Sylphis Pygmaeis et Salamandris)の四大元素精霊(Elemental Spirits)中土(Terra)を担ふ決定的正典精霊である。小さき老人の姿(通常三十糎程)に白き髭と赤き帽子の決定的図像にて — 地中と洞窟と岩と鉱山に居住し宝石と鉱物と金属の採掘に長じたる宝の守護者 — 人間を避くる正典的図像である。語源は羅典語グノムス(Gnomus) — パラケルススが希臘語ゲノモス(γηνόμος gē-nomos 大地に住む者)あるいはグノーシス(γνῶσις gnōsis 知)より新造したる — 決定的正典語彙である。最も決定的なる正典は千五百六十六年瑞西バーゼル(Basel)にて死後出版されたるパラケルススの四大元素精霊論 — 物(Undine)と空気(Sylph)と土(Gnomus)と火(Salamander) — にてノームがルネサンス欧州土の精霊の決定的正典となった。千八百七十二年獨逸テューリンゲン(Thüringen)州グレーフェンローダ(Gräfenroda)のフィリップ・グリーベル(Philipp Griebel)工房の初の陶器庭園ノーム(Gartenzwerg)製作が十九から二十世紀グローバル庭園装飾ノーム正典を決定的に位置付け 千九百七十七年米国TSR社ゲイリー・ガイギャックス(Gary Gygax)のD&Dモンスター・マニュアルのノーム種族 — 五版(二千十四年)現在まで一貫 — が現代幻想RPGノーム種族正典である。

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ハマドリュアス

中位

Hamadryad — 森の中位精霊

ハマドリュアード(希臘語Ἁμαδρυάς Hamadryas 複Ἁμαδρυάδες Hamadryades 英語Hamadryad)は希臘神話の樹の精霊にて 一般のドリュアードと異なり — 一本の特定の樹に永久結縛されて — 其の樹の寿命と運命を共にする結定的正典図像である。語源は希臘語ハマ(ἅμα hama 共に)とドリス(δρῦς drys 樫 樹)の合成にて — 樹と共に — を意味する結定的正典語彙にて 一般のドリュアード(Δρυάς Dryas)が凡ての樹に宿る自由なる精霊なるに対し — ハマドリュアードは一本に永久結縛されたる — 決定的変容正典である。最も決定的なる文献正典は紀元前七百年頃希臘詩人ヘシオドス(Ἡσίοδος Hesiodos)のキロンの教訓(Χείρωνος Ὑποθῆκαι)の断片正典 — 後代一世紀頃希臘作家プルタルコス(Πλούταρχος Ploutarchos)が神託の衰微について(De Defectu Oraculorum)十一章にて引用 — にてハマドリュアードの寿命が鴉の九世代(約九年かける九等八十一年)と等しとの結定的正典にて 紀元前四から三世紀亜歴山大里亜詩人アポロニオス・ロディオス(Apollonios Rhodios 紀元前二百九十五年から二百十五年)の叙事詩アルゴナウティカ(Ἀργοναυτικά)巻二四百七十六から四百八十五行 — フリギアの羊飼ラエラプス(Laelaps)がハマドリュアードの樫を斫らざれば — ハマドリュアードが彼を祝福する — 結定的正典である。最も決定的なる羅典文学正典は紀元八年頃羅馬詩人オウィディウス(Publius Ovidius Naso 紀元前四十三年から紀元十七年)の変身物語(Metamorphoses)巻八七百三十八から八百七十八行の — テッサリアの王エリュシクトン(Erysichthon)がデメテルの神聖なる森の巨大な樫を斫りてハマドリュアードを殺せばデメテルが飢の精霊リモス(Limos)を遣りて永遠の飢にて処罰して終に自らを食はしむる — 結定的正典悲劇である。