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ラー
Ra · エジプト太陽神 — 万物の創造主にして王
古代エジプト神話の太陽神で神々の王。毎日太陽の船メセケテトに乗って空を渡り、夜には冥界ドゥアトを航行して暁に復活する。鷹の頭に太陽円盤(コブラのウラエウスが巻きついた)を載せた姿で描かれ、ファラオは彼の息子とされた。
起源
原初の混沌の海ヌンから自ら現れたとされ、新王国時代にアメン神と融合してアメン・ラーとなり最高神に君臨。ヘリオポリス神学では彼がシュー・テフヌト・ゲブ・ヌトを順に生み宇宙の家族を成した。
特徴
- 鷹の頭に太陽円盤とコブラ
- 王笏ヘカとアンク十字
- 昼の太陽船と夜の冥界船
- 巨蛇アペプと毎夜戦闘
用途
ファラオの神聖な正統性——王はみな『ラーの息子』の称号を持った。日の出・日没儀礼、死者がラーの船に加わり永生を得るための葬送呪文で呼ばれた。