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Cinder Sprite — 残り火の下位精霊
シンダー・スプライト(英語Cinder Sprite 羅典語Spiritus Cineris)は燼火(じんか Cinder)に宿る小さき火炎精霊にて 掌大の翼ある人間型にて描かるる西洋火炎精霊図像の決定的正典変容である。語源は羅典語キニス(cinis 灰と燼火) — 英語cinder(燼火 千二百九十年頃中世英語sinderより)と羅典語spiritus(魂と息)に由来する英語sprite(精霊 千三百三年中世英語sprite)の合成である。図像学的起源は ① 古代羅馬の家庭の竈(focus)守護信仰ラル(Lar 家庭守護霊)とウェスタ(Vesta 竈女神)と ② 千五百六十六年瑞西の医学者と錬金術師パラケルスス(Paracelsus 本名テオプラストゥス・ボンバストゥス・フォン・ホーエンハイム 千四百九十三年から千五百四十一年)の羅典語著書精霊と空気精と小人と火精の書(Liber de Nymphis Sylphis Pygmaeis et Salamandris) — 四大元素精霊(Elemental)正典 — の火炎精霊サラマンダー(Salamander)が結合せし結果である。最も決定的なる文学正典は千五百九十五年ウィリアム・シェイクスピア(William Shakespeare 千五百六十四年から千六百十六年)の喜劇真夏の夜の夢(A Midsummer Night's Dream)のスプライトのパック(Puck) — 英国民譚のロビン・グッドフェロー(Robin Goodfellow) — が英文学スプライト正典を確立し 千九百七十七年米国TSR社のゲイリー・ガイギャックス(Gary Gygax)のD&Dモンスター・マニュアルのファイア・メフィット(Fire Mephit)とサラマンダー正典が現代幻想RPG火炎精霊正典の決定的図像である。