ナンスル
ナンスル · 竹管楽器 — 朝鮮王朝の宮廷で使用された縦笛
ナンスルは朝鮮時代の宮廷音楽で使用された伝統的な管楽器である。竹で作られ、縦に構えて吹くのが特徴で、柔らかく澄んだ音色を持つ。宮廷の儀式や宴で重用された。
起源
中国・唐の箫が起源で、朝鮮半島に伝わり高麗や朝鮮王朝で独自に発展した。王朝の儀式や宴会で欠かせない楽器となった。
特徴
- 竹製
- 縦吹き構造
- 6〜8つの指穴
- 澄んだ音色
用途
宮廷雅楽や儀式音楽で旋律や装飾音を担当する。
弱点
湿度変化に弱く音程が不安定になりやすく、大音量が出ないため大規模な屋外演奏には向かない。
