影の精霊の中で最も低い階級。デスファイア、デスなどの名で呼ばれる。死の気が宿る場所——墓地、戦場、廃墟——で自発的に顕現する。小さな暗い炎の姿で現れ、周囲の生命力をかすかに吸収する能力を持つ。意志は単純だが、生けるものに本能的に引き寄せられる。
起源
戦死者の魂が不完全に精霊化した存在であるという説が有力である。中世ヨーロッパでは、戦場の湿地に自然発生する燐光を、死んだ兵士の魂が変化したものと信じられていた。
特徴
- 暗い紫の炎の形で、数メートル以内の光を吸収する
- かすかな生命力吸収能力——長時間接触すると極度の疲労を引き起こす
- 暗闇の中で完全に透明になれる
- アンデッドを一時的に操る基礎能力
用途
暗闇での偵察、アンデッド召喚補助、心理戦。敵の野営地周辺に放つと、睡眠妨害と恐怖心の誘発に効果的。
弱点
聖なる光に即座に消散する。浄化の儀式と光の精霊に対して絶対的に脆弱。


